フィッシングメール遭遇 - UFJ銀行
ITPro「UFJ銀行をかたったフィッシング・メールが出回る」など、多くのニュースサイトで報じられている、UFJ銀行を語ったフィッシングメールが、プライベートで使用しているメールアドレスに届いていました。
このメールアドレスは、一日に100件程度のスパムメールが届くもので、一スパムメールだと思いあまり気にしていなかったのですが、まさにそのものでした。
今回は、UFJ銀行をかたったフィッシングメールの内容についてご紹介したいと思います。
このフィッシングメールの差出人は「Verify<admin@ufjbank.co.jp>」となっており、「Verify」となっているところが、いかにもスパムメールかフィッシングメールのものですが、「@」以降のドメイン名が詐称されており、UFJ銀行に口座を持つ人はうっかり開いてしまうかもしれません。
本文はHTMLメールとなっており、UFJ銀行のサイトに表示されているヘッダーのイメージが表示されています。
内容は、セキュリティ向上のため本人確認が必要とし、URLを表示しています。
URLは、HTMLメールのため一見UFJ銀行のものに見えるようにしていますが、リンクされる先はIPアドレス丸出しの、クラックされたサーバへのものとなっています。
しかも、そのURLは「https」と表示されSSLを使用したものとなっていますが、実際にリンクされる先は「http」ではじまるURLで、SSLを使用していないものとなっています。
詳細は、「フィッシング詐欺サイト情報 March 15, 2005」をご覧ください。
今回のフィッシングメールは、内容的に非常にお粗末なものですが、注目すべき点は、リンク先になっているサーバがすべてクラックされたものだという点です。
幸いにして日本国内のものはありませんが、サーバのセキュリティホールや管理をいい加減にしていると、最悪加害者に加担することになってしまいます。
サーバ管理者は、フィッシングに加担してしまうリスクがあることにも気にかけて、運用するようにしたいものです。
もちろん、メールを受け取った時には、メールの内容、リンクされたWEBサイトのURL、SSLの署名を確認の上、個人情報などの情報を入力するようにしましょう。
また、判断できない場合や、SSLの署名が確認できない場合は、無視するに限ります。
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