人間性にフォーカスした「検索機能」とは?
日本最大のQ&Aサイト「OK Wave」が提供するQ&Aサービスの検索機能が強化され、1,100万件以上あるコンテンツの中から、オプションで設定した項目の適合準で表示し、ユーザが望むコンテンツへの到達する時間を短縮、ユーザ満足度を向上しようという試みだ。
追加されたオプションの中でも注目なのは、質問者から「お礼」がつけれられた回答のみを検索できるというもの。
また、検索結果の表示順の選択肢も増え、適合順、日付順、回答数順、閲覧数の多い順等が選択可能。
「Google」の場合、PageRankの高いWebサイトや外部から多くリンクされているページが上位表示されるためのポイントになっているのと同じく、「OK Web」では人の評価がどうだったかという点を利用しているところが面白い。
膨大な情報量を持つ企業Webサイトなどの共通の悩みとしては、情報量が膨大であるがゆえに、Webサイトに来訪した人が必要としている情報になかなかたどり着けず、結果的に顧客満足度を低めたり、最悪、商品のPRができないまま、他のサイトに行ってしまい、商機を逃すといったことが考えられます。
この対策に、来訪者が必要な情報にたどりつけることを祈りながら、検索機能をつけたり、細かなカテゴリ分けをして、コンテンツを整理し続けているWebサイトも少なくないのではないでしょうか?
しかし、検索結果として膨大に表示されれば同じ、カテゴリ分けも来訪者と同じ観点で分けられていないと意味がない訳なので、なかなか効果を上げるのは大変です。
そこで、たどりついたのが、人による評価というコンセプトなのだと思います。
「OK Web」のように、システム開発ができない企業Webサイトでも応用は可能で、サイト全体での閲覧ランキングや、コーナー別閲覧ランキングを掲載することで、ある程度の効果は得られるはず。
また、Webサイト来訪者の動線をアクセスログから調査することができれば、Amazonのレコメンド機能のように、「このコンテンツをご覧の方はこちらのコンテンツもご覧になています。」といったように、関連ページに誘導することも可能です。
「探しているコンテンツが見つからない」と言われたり、「1アクセスあたりのページビューを増やしたい」というWebサイト管理者は試してみえてはどうでしょうか?
【各社のニュース】
・オウケイウェイヴ、Q&Aサイトの検索機能を強化--「お礼」の有無で絞り込み可能に
[CNET Japan - 2007/04/09]
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