「Second Life(セカンドライフ)」狂想曲 - 2
マーケティングへの活用は可能なのか?
「Second Life(セカンドライフ)」狂想曲 - 1では、「Second Life(セカンドライフ)」と今までのサービスとの違いを中心にお話しました。
今回は「マーケティング」への活用についてを考えてみたいと思います。
まず、今回のテーマである「マーケティング」についてですが、活動の内容的には、顧客の動向や嗜好などを調査する市場調査を中心とし、一般的に販促活動と呼ばれるような販売を目的としたPR活動は含まないことにします。
「Second Life(セカンドライフ)」につてのおさらいですが、ユーザは登録時に「アバター」と呼ばれる自分の分身を作成し、「Second Life(セカンドライフ)」の世界で活動をおこないます。
作成する「アバター」は、ユーザの好みにより、男性であったり女性であったり、実際の性別とは関係なしに作成することができます。
これらのことから、「Second Life(セカンドライフ)」の世界でマーケティング活動、特にコンシューマー(一般消費者)に向けた調査をおこなう場合、そこで得られる内容は、必ずしもリアルなユーザの動向や嗜好ではないということです。
また、製品デザインなどをテストする場合も、回答はあくまでも「Second Life(セカンドライフ)」内で利用することを前提に考えているかもしれず、そのまま現実世界での回答ととらえるのは、検討の必要があります。
ただ、現実世界での回答結果と、「Second Life(セカンドライフ)」での回答結果の乖離を見ることにより、コンシューマーの心理に内在するニーズを見ることができるかもしれません。
まだまだ参加者が少なくこのようなサービスへの関心が高い層が中心的に参加している「Second Life(セカンドライフ)」の世界ですので、これらを踏まえて市場調査をおこなう分には、「イノベーター」の意見やニーズを捉えることができるかもしれません。
次回は、「Second Life(セカンドライフ)」でどのようなPR活動が可能かを考えてみたいと思います。
【参考URL】
・Second Life(日本語版)の歩き方
・Second Life - 日本語ページ
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