Adobe対Microsoft アプリケーション抗争勃発か?
「Adobe Flashの対抗?マイクロソフト「Silverlight」正式版リリース」のエントリでも書いたように、AdobeとMicrosoftのアプリケーション抗争が勃発?の勢いで新しいアプリケーションのリリースが進んでいる。
ここ半年ほどのAdobe社、Microsoft社の動きをウォッチしていなかった方のために、簡単に説明します。
まず「Microsoft Silverlight」は、「Adobe Flash」への対抗として開発されたRIA(Rich Internet Aplications)を動かすためのブラウザ用プラグインで、Adobeが占有しているRIA市場に参入を果たした格好になっています。
これと同時に「Silverlight」の開発をサポートするツール群がリリースされており、その一部はAdobe DreamweaverやFlash、Fireworksと競合する製品も含まれている。
対するAdobe社は、まだ正式リリースはしていないものの「Adobe Integrated Runtime(AIR)」を発表、有志らによりAIRアプリケーションの開発が進んでおり、デザイン系がメインだったAdobe社がジャンルを問わない クライアントアプリケーション市場に、一般的にアプリケーション開発に使われるC#や.NETが開発するよりも易しいXMLをベースとした言語での開発が可能。
AIRアプリケーションの開発を支援するツールとしては、「Flex3」が用意されており、デザイン性に優れたユーザインターフェースが用意されている他、Flex上で容易に作成したアプリケーションのプレビューができるため、開発効率が高いものとなっています。
もちろん、AIRアプリケーションは、Windows、Mac、Linuxとランタイムが用意されており、いずれでも動作できます。
Adobe対Microsoft抗争はまだ始まったばかりで、それぞれの戦略がまだ見え隠れしている状態ですが、来年以降、アプリケーション市場に動きがでてくる可能性も十分考えられ、非常に楽しみです。
[参考URL]
・Adobe『AIR』は、「MSによるオフィスアプリ支配」を崩すか(1) - WIRED VISION
・Adobe『AIR』は、「MSによるオフィスアプリ支配」を崩すか(2) - WIRED VISION
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